【TWO-POCKET SHIRT】
大きなスクエアポケットやポインテッドカラーが印象的なシャツ。
立体的な胸ポケットは浮き上がって見えるように叩きつけており、そこに施されたステッチのカラーも今季のSATORUSASAKIのシーズンテーマを思わせるもの。
今シーズンはアメリカンポップアートの巨匠、アンディー・ウォーホルに焦点を当てたコレクション。
数々の年代で活躍し、その時々の”今”と対峙してきたウォーホルのクリエイティブを受け止め、現代の時代にSATORU SASAKIの”今”を投影していることが特徴的で、
赤、黄色、ピンクのような鮮やかなカラーパレットの洋服だけでなく、このシャツで言うとOFF WHITEは一見シンプルに見えて、襟とポケット部分のステッチだけは黄色になっていたりと、
よく見て頂くと全てにSATORUSASAKIらしい遊び心が散りばめられており、クリエイティブな一枚に仕上がっております。
【SATORU SASAKI | サトル ササキ】
革靴のデザイナーだった祖父やパーソンズ美術大学出身の画家である叔父に影響を受け、大学在学中にデザインの道に進む。
ダブルスクールにてパターンと縫製を学び、卒業後は「TARO HORIUCHI」 「JEANPAULKNOTT」、フィービー・ファイロ手掛ける「CELINE」でデザインアシスタントを経験。帰国後、2020年春夏「SATORU SASAKI」を設立。
セリーヌ時代には、当時ショーコレクションを統括していたダニエル・リー（現ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブディレクター）の下で「”weird”（＝不思議な、奇妙な）」な服作りを、タロウホリウチでは、対極の機能や素材を巧みに駆使した正統派なテクニックについて教えを受けた佐々木氏。
『男性も憧れる女性を作る服』をブランドコンセプトに、フェミニンとマスキュリンを同時に合わせ持つデザインで作品を展開しています。
【COLOR】
OFF WHITE/RED
【SIZE】
1
肩幅41.5㎝/着丈71㎝/身幅49㎝/袖丈58㎝
写真ではOFF WHITEを身長154㎝のスタッフが、REDを162㎝のスタッフがそれぞれ着用しています。
