SATORU SASAKI | サトル ササキ
革靴のデザイナーだった祖父やパーソンズ美術大学出身の画家である叔父に影響を受け、
大学在学中にデザインの道に進む。
ダブルスクールにてパターンと縫製を学び、卒業後は「TARO HORIUCHI」 「JEANPAULKNOTT」、フィービー・ファイロ手掛ける「CELINE」でデザインアシスタントを経験。帰国後、2020年春夏「SATORU SASAKI」を設立。
セリーヌ時代には、当時ショーコレクションを統括していたダニエル・リーの下で「”weird”（＝不思議な、奇妙な）」な服作りを、タロウホリウチでは、対極の機能や素材を巧みに駆使した正統派なテクニックについて教えを受けた佐々木氏。
『男性も憧れる女性を作る服』をブランドコンセプトに、フェミニンとマスキュリンを同時に合わせ持つデザインで作品を展開しています。
身頃が6枚のパーツから出来たノースリーブドレス。
フレア分量を多く入れ、エフォートレスなドレスに仕上げています。
アームホールを大きく、襟ぐりを深くし、現代に生きる女性のコンフィデンスをくり方で表現しました。
ファブリックには、主に人体をモチーフに、具象と抽象の境界を思わせる筆致の絵画によって、言葉では表現できない感情の揺らぎを表現してきた興梠優護氏の作品をプリント。
多重に露光されたかのような色彩の広がりが印象的な一枚です。
着用スタッフ 162㎝
着用サイズ 1
着丈124/肩幅28/バスト84/ウエスト102.5/ヒップ138
